【ハンガリー滞在記2019】#2
2019年4月8日
アエロフロート・ロシア航空でモスクワに到着。
乗り継ぎをして、いよいよBudapestへ♪
のはすが、早くも問題発生。
乗り換えの所要時間が、2時間以下というのは、難しいと聞いていたが、ついにそれを経験することになる。
そう、乗り継ぎの飛行機に乗り遅れたのだ。
飛行機の到着が遅れ、ただでさえ時間がない。しかも初めて利用する空港で、完全に迷子…。
パスポートコントロールもどこに並べばよいのかよく分からず、長い列に何度も並び直す。そして、広い空港を重い荷物を持ってせっせと走った。
しかし、ようやく指定のゲートにたどり着いた時、ゲートは閉まっていた…。
近くにいたスタッフに聞くと一言 ”You are late”
仕方がないので、総合カウンターへ。 乗り遅れた、たくさんの人達がカウンターに詰めかけていたが、対応するスタッフは2人だけ。みな、はっきりとクレームを伝えている。しかし、私は語学力の無さと存在感の薄さで、どんどん抜かされ、おろおろするばかり…。
約2時間、カウンターに張り付いた結果、ようやく、スタッフのお姉さんに要件を聞いてもらえる、と思いきや、さらに別の窓口へ回される。そして、そこのスタッフに、私が乗り遅れたのは、予定の到着時間を大幅に越えていたからだ」と伝えたが、
「次の日の早朝のチケットを手配するが、購入するのか、しないのか」と言われ、チケットを購入すること。
はあ。。
「でも夜遅く着くより、昼間に着いた方がいいよね!」
と、気を取り直して出発時間(翌朝7時)までの約12時間、空港でのんびり過ごすことにする。モスクワ→ブダペスト行きのチケット代は、それほど高くなかった。
モスクワ空港は、とても近代的&芸術的で、私の思っていたロシアのイメージとはいい意味で、かなり違っていました。
空港にいるだけで、インスピレーションがわいてくるような知的で整った空間です。
そして、毎年一緒に仕事をしているロシアのアーティストたちの住んでいる国。空港の外には怖くて出られませんが、少しでも彼らと同じ国に滞在できることに感謝の気持ちがわいてきたのです。
そして、空港のいたるところにある英語やロシア語の「表示」。これは、仕事の時に使えると思い、写真をぱちぱち撮りました。
現在では、日本にも進出してきたCOSTA COFFEE。
大きいサイズを頼んだら、かなり大きくて驚きました。
ほかにも空港を歩き回っていると、絵の具のようなものを売っている不思議な自動販売機を発見!(中央)
宇宙食?
気になるので買ってみる。
味はいろいろあるようだ。無難なフルーツ味を選択。
駄菓子屋さんのゼリーのようだった。ミート味も多数あり、気になったが、やめた。
この日は、空港のソファーで眠りました。
横になれないように、ひじ掛けがあり、寝ずらい…。
<figcaption>空港のソファー
人がほとんどいない空港にいると、世界に自分一人だけになったように感じます。
果たして、夜を無事に越えられるのか?そして、起きられるのか?
次回、ハンガリーに着くと思いがけない、事態が待ち受けていた。
つづく