■ハンガリー留学の一年を振り返って
ハンガリーでの一年間の留学コースを無事に修了しました。今はその解放感を味わいながら、今後の進路について考えています。もう一年間留学を続けて学びを深めるべきか、それとも日本に帰るべきか。この選択には多くのメリットとリスクが伴います。
■留学を続けることのメリットとリスク
もう一年留学を続け、さらに上級のコースに挑戦する選択肢もあります。しかし、現実的にはリスクが大きいと感じています。その理由は、現在の学校の授業が受験対策に特化していないためです。英語がネイティブで技術や知識が十分にある人でも、上級コースへの進学を諦める状況を目の当たりにしました。
私の在籍していたクラスの最終試験範囲も、上級試験には届かない内容でした。そのため、個人的に指導者を見つけて、入試対策をしてもらう必要がありました。授業だけでは上級試験に合格するのは難しいという現実は、他の学校にも共通しているかもしれませんが、同じ授業を再度受けても試験レベルに到達しないことが分かっているため、再受講には疑問を感じています。
■再受講したい授業
この学校での授業は、能力を高めるというよりも、既に持っている技術を披露する場になっていると感じました。とはいえ、再度受講したいと思う授業もいくつかあります。特に、民謡の授業や音楽教育の授業はもう一度受けたいと感じましたし、指揮の授業も臨時で来られた先生のクラスならば是非受けたいです。
■今後の選択
気持ちは揺れていますが、ここで学んだことを後悔していません。その気持ちは本物です。もし時間とお金に余裕があれば、もっと学び続けたいというのが本音です。しかし、その選択肢が現実的か考えています。
以上が、私のハンガリー留学の一年間を振り返った感想と、今後の進路についての考えです。皆さんのアドバイスや意見をお聞かせいただければ嬉しいです。