案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合い乱反射する、劇場の魅力を語ります。

こんなホールを見つけました!共に生きる【鎌倉芸術館】

■鎌倉芸術館を訪れました

大船駅で降りるのは、今回が初めてです。
鎌倉芸術館は、名前だけは知っていてずっと気になっていたのですが、すごく遠い&オファーがなかったためなかなか訪れる機会がありませんでした。しかし、今回縁あってようやく訪れることができました!嬉しい。

鎌倉芸術館

私が、鎌倉芸術館で驚いたのは、こちら↓ ホワイエに飾られていた「共に生きる」と書かれた大きなの毛筆の作品です。こちらは、書家・金澤翔子さんが揮毫(きごう:筆をふるって字や絵をかくこと)した、縦約1メートル、横約4メートルの作品です。



(帰るときに撮影したため暗いです。ご了承ください。)
パブリックアートは、だれもが芸術作品に触れる機会を作るとともに、空間の魅力を高める役割があります。

私は、この毛筆は和の要素を取り入れた鎌倉芸術館とマッチして空間の魅力を高めていると思いました。

館内もどこか国立劇場を思わせるデザインで、きらきらとしたホールとは違った渋い魅力がありました。今回はよく観察することができなかったので、また訪れて館内を探検したいです。