【ハンガリー滞在記2019】#14
2019年4月17日 前編
この日の夜は、「A38 Ship ( A38 Hajó)」へコンサートを聴きに行ったのですが、その前に再び「ブダペスト中央市場 Nagy Vásárcsarnok」を訪れたので、その話から。
前回は午前9時頃だったが、今回は午後16時頃訪れる。夕方だからか、前回はまだ開いていなかったお店も開いていて、とてもにぎわっていた。
前回は行かなかった、市場の2階へ上がってみる。そこには、お土産を売る店が所狭しと並んでいました。
ハンガリーの伝統的なお土産ものを売るお店。種類が豊富でいろいろなものがあります。ハンガリーの生活雑貨や伝統的なお土産のジャングルです。
刺繍のハンカチの種類も豊富。
山盛りのカバンたち。
そして、さまざまな雑貨。
各お店が野菜売り場のごとく商品を軒先にたくさん並べています。
この時は何も買わなかったのですが、たくさんのものがあるので見ているだけで、とても楽しいです。
下を見下ろすと食品売り場が見えます。食品売り場の通路で雑貨などを売っているお店は、ハンドメイドもあり、期間限定のお店のように感じました。
それにしても、建物の骨組みがとても素敵で、絵になります。こういう造りの建物のことをなんというのでしょうか?
■飲食エリア
2階の雑貨売り場の反対側には、フードコートがありました。建物の柱のこげ茶色と黄色と青の壁のコントラストが素敵です。
(人が映っているためぼかしてあります。)
何が売っているのかなー。
ドン!
ボリューム感満点のホットドック。
この時点で、私のホットドックのイメージをはるかに超えています。ジャパニーズサイズの2.5倍くらいはありそう。これで一人前なのだろうか?パンの生地が手作り感があっておいしそう。
ハンバーガーはどうかなー。
ドン!
日本でも最近、びっくなハンバーガーを提供するお店は増えていますが、この存在感は何だろう?ファストフードとは言い切れないオーラを放っていました。
また、日本ではまだまだ珍しい「ベジタリアンメニュー」もありました。こちらのお店では、食べたい素材を選べる様子。
・・・ベジタリアン。
ボリューム満点のお肉、色とりどりのジュース、蛍光色のポップなどの視覚情報が強烈だからか、なかなかビーガンメニューだと認識できない私。
ちなみに、写真の左側にあるのが、ベジタリアンフードなのですが、よく見るとコロッケというか唐揚げというか、肉と思わしきものが乗っているのですよ。。。
これは何?
よく見ると ”FALAFEL” と表記されています。FALAFELとは?
調べたところ、
FALAFEL ファラフェル(アラビア語: فلافل)とは、
主にイスラエルやトルコなどの中東が発祥の料理で、
潰したひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせ丸めて食用油で揚げた豆のコロッケ。
どんな味なのか、食べてみたかった。この時はお腹が空いていなかったので見学のみでした。
ほかにも、甘い食べ物も売っていました。
ドン!
ハンガリー料理、ラーンゴシュ(Lángos)。
ラーンゴシュ(Lángos)は、小麦粉、イースト、塩、および水で作る生地を揚げた平たい形をしたパンです。私も何度か食べたことがありますが、かなり脂っぽいうえに大きいので、一人で半分以下くらいがちょうどいいと感じています。
サワークリームとチーズが乗ったものが定番なのですが、ほかにもいろいろなものを乗せたものがあります。
こちらのお店では、チョコレートやクリーム、マシュマロなどが乗った「スイーツランゴーシュ」なるものが並んでいました。
爆弾と名付けるレベルです。
ほかの国の食文化に触れるのは、本当に面白い。
■次回、ここは船か?劇場か?民謡のコンサートに行ったつもりが、突然のロック!?クラシック専門の案内係やーぼが、未知の世界に足を踏み入れる。