案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合い乱反射する、劇場の魅力を語ります。

ハンガリーの印刷屋さんで衝撃の行動を目撃する

【ハンガリー滞在記2019】#24

2019年4月23日前編

■印刷屋さん COPYGURU

【前回までの話】一か月のハンガリー滞在の中盤で、宿泊していたアパートが突然停電してしまう。幸い、すべての電気が使えないわけではないが、WIFIが繋がっていたコンセントは使えなくなってしまい、調べ物や仕事の連絡ができない。

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直す方法を模索するため、街で、Free-Wifiを探すことにした私。しかし、ハンガリー滞在最終週に音楽研修を控えているため、まずはそこで使う資料を印刷するべく、アンダンテホステルで教えていただいた印刷屋さんを訪れました。

日本では、コンビニに行くと印刷機があり、コピーだけでなく写真などのデータも印刷できるのに、ハンガリーのお店にはない。あのサービスは日本だけなのだろうか?


印刷屋さん(この呼び方があっているのかは不明)は、「COPYGURU」という名前で、チェーン店のような感じ。

ちょうどアパートの近くにあったので、早速行ってみました。



オレンジ色の背景に黒いロゴが印象的で、ガラス張りなので店内が見えます。

お店にあるパソコンでインターネットにアクセスして印刷する方法と、USBを読み込んで印刷する方法などがあるようだ。

私は、インターネットにアクセスして印刷。

A4の白黒印刷、一枚 5フォリント(FT)。印刷すると画面上に支払いはいくらかカウントされていく。




なんと便利なことか♪日本では、こういうシステムを利用したことがなかったので、言葉もつたないのに、無事印刷できるか心配でしたが、何とかなりそうで、ホッとしました。

このパソコンは、ハンガリー語で表示されていたため、日本のパソコン上の配置を思い出しながら、「たぶんこれかな」で、クリックしていたので、嬉しい。

スピーディーに出てくる紙を見ながらルンルンで印刷していきます。すると、


突然の停止


なぜだ?

ここは、ハンガリー、そう簡単にはいかないようだ。しかし、店員さんに声を掛けようにもお客さんも多く、忙しそう。仕方なく、機会をよく観察。すると、途中で紙がなくなったようでした。


さらに、よく観察をしていると、コピー機の下に、新しい紙の袋が!どうやらセルフサービスらしい。


早速新しい紙をセット♬


言語が違うとはいえ、やり方はほぼ同じ、いいぞ!いいぞ!これまでの経験で、少し賢くなった(はずの)私は少し、ハンガリーになじんだ気がしました。

ということで、改めて印刷を再開!


が、しかし、


エラー


なぜだ?


何が起きているかわからず。店員さんを呼ぶと、紙の入れすぎだったよう。

規定量の一袋分だったのに、よく分からん。ならば紙を数枚取り除けばいいんですね。

すると、店員さんは上の方の10枚くらいを無造作にとって丸めてゴミ箱にIN。

・・・貴重な紙が!!

そんなこんなで、ようやく印刷完了!その後レジで「2番のパソコンを使いました」と告げ、支払いをして終了。

なにはともあれ、無事に印刷することができました。

 

■結局、Free-Wifi をつないでみるも、調べても停電の解決法は見つからず…。夜は街歩きに出ました。美しい夜景を見ながら、当時の私のことを回想した話は、次回に。

 

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