案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合う、劇場の魅力を語ります。

コンサートの受付で使いやすい「金種表」について考えてみた

 

■金種表を作成しました

受付業務で金銭の授受が伴うとき、アナログに金種表に書いているのですが、なかなかこれと言ったものがなく使いずらいなーと思っておりました。

そこで、自分でアレンジして作ったものを公開します。

以前も記事で書いたのですが、お金の計算は、単純なものでも、疲れていたり、時間に追われていたりするとミスが重なります。


また、足し算なんて小学生の算数の範囲だと思われるかもしれませんが、複数の人が関わると謎のミスが出てくることもあります。

なので、ちょっとしたミスをどれだけ減らせるかの工夫はとても大事です。


■金種表のこだわり

金種表を検索するといろいろな金種表が出てきます。どれも、似たような感じなのですが、ほんのちょっとあともう少し、こうだったらなーと思うことがあったので、それを盛り込んだものをExcelで作りました。

参考にしたのは、こちらのサイトです↓

金種表:とは金額を大きな貨幣の種類から分けて、何枚必要かを表示した表|フリーテンプレートダウンロード





■こだわり

  1. 罫線
    位をそろえて書けるようにすべてのマスに罫線を入れました。
  2. 金額(位)
    罫線が入っていても、疲れてくると位が分かりにくくなることがあるので、位を入れました。
  3. ゼロは先に印刷しておく
    金額のゼロの部分は、あらかじめ書き込んで時間の短縮につなげます
  4. 日付や公演名の欄を設けました
  5. 一万円、五千円、千円の欄の色を変えました。
    これらの紙幣はよく使われるので、色を付けて識別しやすくしました。
  6. 二千円札の欄を作りました。
    二千円札は特殊なお札なので、いらないのではないか?と思われるかもしれません。しかし、時々現れます。なので、時々登場する二千円札用の欄を設け、意外な場面でも対応できるように準備。

 

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