案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合う、劇場の魅力と影を語ります。

だれもが文化でつながるオータムセッション2025「居場所とわたし」

クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー

だれもが文化でつながるオータムセッション2025「居場所とわたし」

池袋の自由学園明日館で開催された「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー だれもが文化でつながるオータムセッション2025」に参加してきました。
2022年から続くこの企画も、今年で4年目。テーマは「居場所とわたし」です。

鑑賞サポートに携わっている方から紹介していただき、今回が初めての参加でした。


開催概要

会期:2025年10月20日(月)~10月23日(木)
会場:自由学園明日館(東京都豊島区西池袋2丁目31-3)
入場料:無料(要来場登録)
※定員のあるプログラムは事前予約制・先着順
主催:東京都/(公財)東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京


昼食について

自由学園明日館では館内への飲食物の持ち込みができないため、事前にお弁当の予約をしました。
私は①のBLTサンドとペットボトル飲料(小)を選択。¥12000。
想像以上にボリュームがあり、一口では入りきらないほど。とてもおいしかったです。


「触知図」

今回の目当ては、ずっと気になっていた「触知図」の講座。
アクセシビリティの意識が広がってきたとはいえ、触知図のような専門的なツールは、個別相談やオーダーメイドで制作されることが多く、気軽に説明を聞く機会はまだまだ少ない…。
そのため、このような形で学べるのは本当に貴重な機会でした。

講座は実習ではなく講義形式で行われました。
印象に残ったのは、「触知図を作る前に、まず“誰に・何を伝えたいか”を明確にすることが大切」という点です。

たとえば――

  • どのように使ってもらいたいか(多くの人に配るのか、貸し出すのか、館内インフォメーションで使うのか)
  • どんな情報を伝えたいか(アクセス情報なのか、建物の構造説明なのか)

それを踏まえて、形状(ジャバラ式やリング綴じなど)、大きさ、点字の構成を考えていくとのことでした。
とても多くの工程と工夫が必要で、専門性の高さを感じました。

劇場の触知図を制作している例はまだ少ないそうですが、いつか自分がお願いする機会があったらいいなと思います。


明日は参加できないのですが、明後日の参加を楽しみにしています。