案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合う、劇場の魅力と影を語ります。

【ユニバーサルマナー検定2級】を受講しました

 

ユニバーサルマナー検定2級を受講しました

ユニバーサルマナー検定という名前ですが、いわゆる「試験」ではなく講習形式です。私は以前、3級をeラーニングで受講し、今回は2級に挑戦しました。2級は講義に加えて実技もあり、より充実した内容になっています。

 

受講の雰囲気

この日の受講者は15名ほど。自己紹介の場面では、会社の指示で受講しているという方も多くいました。合理的配慮が義務化されたこともあり、企業が従業員にこうした講習を勧める動きが増えているのかもしれません。
一方、私は自腹で参加…。会社が負担してくれたらありがたいのですが、まあそれは置いておきましょう。

内容の印象

私は以前に日本ケアフィット共育機構の「サービス介助士」の講座も修了していますが、比較するとユニバーサルマナー検定は少しライトな印象。ですが、導入編としてはとてもおすすめできます。
テキストは要点がカラーでシンプルにまとめられ、講義ではその補足をスライドで確認できる流れです。

グループワークの時間はもう少し欲しかったのですが、自分では思いつかない意見を聞けたのは大きな収穫でした。

実技体験

対面講座の一番のメリットは、実際に身体で体験できること。

  • 高齢者の身体を模擬的に体験
  • 視覚障害の方の手引き
  • 車椅子の操作

などを実際に行いました。特に印象に残ったのは、視覚障害の方へスクリーンに映る絵や写真を「言葉で説明する」演習です。

大きな特徴から順に伝えることや、単に「花が咲いています」ではなく「色鮮やかに咲き誇る花々」と感情を込めて説明することの大切さを学びました。これは美術分野で言うディスクリプションにも通じます。

 

テキスト

学びと気づき

アクセシビリティに関する講座は数多くありますが、切り口や捉え方が違うと学びも変わります。
今回改めて感じたのは、

  • 「〇〇だからこうだよね」と決めつけないこと
  • 相手が選択できるようにアプローチを工夫すること

この2点でした。

最後に

講習の最後には筆記試験があり、テキストは鞄にしまって臨みます。結果は約1か月後に通知とのこと。合格できたら、次は1級に挑戦したいと思います。

 

追記:無事合格しました!テストの結果が100点だったことが地味に嬉しい。