案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合う、劇場の魅力と影を語ります。

寄せ書きが嫌いだ…という話

寄せ書きが、苦手です。

 

みなさん、こんにちは。

突然ですが、今日はちょっと正直なことを書いてみようと思います。

 

私は――寄せ書きが、嫌いです。

 

もうずっと、小学生の頃から思っていました。なんだこの無意味な制度。

 

ほんの数行の定型文をそれぞれの筆跡でもらっても、どうしろと言うのでしょうか?

正直、あんまり嬉しくない。

でも、もらっておいて、・・・みたいな素っ気ない反応をすると白けますし、そういう感動を強制される感じが嫌です。

 

寄せ書きって割と手間がかかるじゃないですか。色紙をそれぞれに回したり、紙を配って、全員に期日までに書いてもらって、最後に体裁を整えて、、書く方もみんなに見られるものなのであんまり個人的なことを書くのには抵抗があるし、今さらこんな数行で言えることは言ってるよと思いながら、これが何枚もあると、もはや義務感しかない。

 

だから、自分がもらった時もメッセージから義務感を感じて、逆に悲しくなることもあります。

よっぽど寄せ書き以外の伝達方法がないなら仕方がないかもしれませんが、このご時世他にもいろいろな伝え方がありますし、わざわざあの媒体を選択する理由が分かりません。

 

もし本当にその人にメッセージを伝えたいなら、個別に手紙を書いたっていいと思います。それをわざわざ、メッセージが限定される寄せ書きにすることや「寄せ書きを書きましょう」「〇日までに提出してください」「まだ提出していない人は急いで提出してください」と言われて書くのってどうなんだろう?

 

受け取る人は、そんなふうにして強制的に集めなければいけないほど人望に薄い人なのでしょうか。そんなふうに言われている時点でその人のことを低く見ていると思います。

 

メッセージは、本当に伝えたいと思ったら、どんな手段を使ってでも届けるものだと思います。

 

それを、誰かの許可をもらわなければいけなくて、だめですと言われたから、そうですかと言って諦めるようなら、やっぱりその程度の思いだと思うのです。刑務所にいる人への手紙ではないのですから、というか職場や学校の人や趣味の活動などの人に渡すのに、検閲が入ったり、許可が必要な時点で、言論の自由はどこへ行った?と私は思います。

 

いろいろな意見があることは承知ですし、それぞれに事情があるので、私の意見はその一部に過ぎません。あまり、重く受け止めないでください。

 

ただ、一緒に過ごして何か心に残るものがある人であっても、寄せ書きをしましょうと強制されるのは、私は嫌だというお話でした。

みなさんはどうですか?寄せ書き好きですか。