案内係やーぼのブログ

コンサートホールで案内係をしている著者が、出演者・聴衆・スタッフの思いが響き合う、劇場の魅力と影を語ります。

【自衛消防技術試験】ついに試験本番!

自衛消防技術試験を受験してきました

本日、東京・立川防災館にて「自衛消防技術試験」を受験してきました。

1月に申し込み、2月に受験準備講習を受け、そして今日がその成果を発揮する日。立川防災館を訪れるのは今回が初めてでしたが、高いビルが少なく、広い道路に面した落ち着いた場所にありました。立川消防署と同じ敷地内にあります。

試験の受付は8:30から開始。午前中に筆記試験が行われ、合格すると午後の実技試験へと進みます。

立川防災館は立川駅からやや離れており、私はバスを利用しました。バス乗り場には、見覚えのある参考書を手にした人達の姿(彼らも試験を受けに行くんだな)。

立川防災館の周囲にはコンビニが1軒あるだけなので、昼食は持参するのがおすすめです。館内の4階には、机と椅子が置かれたスペースがあり、そこで食事を取ることができますが、売店などはありません。自動販売機はありました。

この日は雨が降っていたので、お昼を持参して良かったです。

筆記試験

立川防火館

筆記試験会場となった4階の大講義室には、約130名の受験者が集まっていました。グループや二人組で来ている人も多く、おそらく同じ会社の方々なのでしょう。どんな仕事をしているのか、少し気になります。

広い部屋ですが、メインスクリーンのほかに複数のサブスクリーンがあり、案内表示が見やすいのが印象的でした。

9:00に試験の説明が始まり、9:19頃から筆記試験が開始。試験はマークシート式ですが、これまで受けたどの試験よりも用紙が小さかったのが意外でした。

一問一問、慎重に解答。昨年の冬から始めた新しい仕事と試験勉強の両立は決して楽ではなく、緊張と疲れ、寝不足、この日を迎えた時点で疲れはピークに達していました。それでも、この試験を乗り越えれば新たなステージに進めると信じて、試験に取り組みました。

今までこのようないろいろあったけれど、体調を崩さず無事に試験当日を迎え、時間どおりに会場に到着し、こうして問題に向き合っている。今の自分にとっては、それだけでも大きな達成感があります。

試験開始から30分経つと退出が可能に。私は3回見直しを終えた段階で退出しました。これ以上考えても、正解率は上がらないと考えたからです。ちなみに、一度立ち上がると解答を変更することはできません。

問題は、参考書とほぼ同じ内容がいくつか出題されており、それを少し応用したものもありました。焦ったり疲れていると単純なミスをしやすいので、慎重にチェックを重ねました。

筆記試験の結果発表

筆記試験の結果発表は12:00。それまでの時間は、4階のラウンジで過ごしました。受験生が多いため、相席となります。館内のトイレには手を乾かす設備がないので、ハンカチは必須です。

この時点で、すでにやり切った感がありました。そして迎えた結果発表。

自分の番号を探すと…

 

…ありました!

 

発表された紙には、ところどころ受験番号が抜けているところがありましたが、初めから居なかったのか、試験の結果によるものなのかは分かりません。

 

集団試験(記述試験)

午後は、記述試験と実技・口頭試験が行われます。まずは午前中と同じ部屋で、15分間の記述試験。

試験の前に、合否通知や申請手続きに関する説明がありました。合否通知の返信用封筒には、自分で住所・氏名をボールペンで記入します。ボールペンは持参必須で、忘れると貸してもらえません。このタイミングで、申請方法(郵送または秋葉原のセンターでの手続き)を決定し、チェックを入れます。後からの変更は不可とのこと。

12:34、記述試験スタート。

筆記試験は大きな問いが3つ。

  • 駐車場のスプリンクラー設備に関する設問(3問)

    • 火災を感知してスプリンクラーが作動する前に、手動で作動させるにはどうすればよいか?
    • 作動時の注意点は?
    • 消火剤が出てこなかった場合に考えられる原因は?
  • 語句を選び、空欄を埋める問題(地震発生時の対応に関するもの)

  • 自動火災報知器に関する記述問題

    • 火災灯、地区灯、主音響装置、地区音響装置について

実技試験

記述試験終了後、30名ずつ1階の実技試験会場へ移動。私は最後のグループだったため、待機時間が約1時間半。長かった…。

待機中は、机の上に出せるのは飲み物と参考書のみ。電子機器の使用は禁止されています。私は最前列の端の席で、換気のため開けられた扉から冷たい風が入り、半分震えながら過ごしました。

疲労がピークに達し、何もする気が起きない状態。それでも、実技試験のために少しでも体力を回復させようと、仮眠を取りながらエネルギーを蓄えました。

そして、私のエネルギーが2%から10%に回復したとき。ついに最後のグループが呼ばれ、受験番号順に並んで1階へ。

試験会場には、消防隊が訓練するための3階建てマンションのバルコニーのような設備があり、向かい側にはコンサートホールにあるような跳ね上げ式の椅子が並んでいました。座って説明を聞いていると、暖かい環境のおかげで、エネルギーが12%に回復!。

実技試験は、4つのブースで個別に実施され、1人ずつ呼ばれます。

  • 非常放送の実施(2階で火災発生を想定し、適切なアナウンスを行う)
  • 火災現場に持っていくべき装備を選ぶ(現物を指さして回答)
  • 粉末消火器の使用後の注意点と行動を説明する

試験時間は1問45秒。限られた時間の中で迅速かつ的確に答えなければなりません。試験問題は、モニターに写され、部屋全体に読み上げ音声が流れます。そして、45秒経つと終了のアナウンスが厳しい感じで流れます。

読み上げの音声は、いかにも機械の音声という感じで、少しぼやけた声だったので、終わりの音声はきつめに感じました。私は、回答し終わったあとに音声が流れましたが、回答の途中だったら、ガ~ンとしてしまいそうな雰囲気です。

なにはともあれ、試験は1日がかりで大変でしたが、興味深い体験でした。

結果発表は3月末

試験の合否結果は3月末にインターネットでの速報と郵送で通知されます。合格後の申請は4月以降。ここまで長かった分、結果を待つ時間もじれったく感じますが、ひとまず試験を終えたことでホッとしています。

長い一日でしたが、無事に終えることができてよかったです。

 

追伸


いくつかのお問い合わせをいただきましたので、こちらでまとめてお答えさせていただきます。

試験問題については、持ち帰ることができず、当日の記憶に頼っているため、記載した問いも参考程度に載せたもので、正確性に欠ける可能性が高いことをご理解いただければと思います。
また、試験当日は非常に疲れていたため、具体的にどのように回答したのか記憶が薄く…。合格はしたので、著しく間違った回答ではなかったのだろうと考えていますが、試験官の判断に依存するため、あくまで個人的な記憶として参考にしていただければと思います。

私自身、参考書を繰り返し読み、分からない用語は一つ一つ解説を自分で作って克服していくという方法で勉強を進めました。

質問された方々は、どんな問題が出され、どう答えたらよいのか参考になさりたかったのだと思いますが、具体的な試験内容についてはお役に立てるような情報をお伝えできず、申し訳ありません。

あくまで私の体験したことを眺めて楽しむという趣旨でお読みいただけますと幸いです。(そんなのどうでもいい。と言われたらそれまでのですが…)

 

 

ya-bo.hateblo.jp

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