みなさま、本日もお疲れ様です。武蔵国の劇場案内係、やーぼです。
本日は、劇場で行われている「防災・避難訓練」をテーマに私が個人的に思うことをお話します。
読んだら、人によってはモヤモヤして後悔するかもしれないので、この先は自己責任でお願いします。
劇場では、年に一度防災訓練が行われます。
規模や形式は様々で、劇場で働くスタッフのみで行われる場合や「避難訓練コンサート」のように一般の方にも参加していただき、コンサートと避難訓練をハイブリットに行うものもあります。
何を隠そう私は、この避難訓練が好きだったりします。
私のようにさまざまな劇場で勤務していると、劇場によって違う避難訓練に参加できて、面白いです。
避難訓練には、地震、火災に加え、最近ではテロを想定したものもあります。
日本は、災害の多い国。日本で生まれ育った私は、世界中どこでも地震、火事、などが頻繁し、豪雨や台風も普通の事のように思っていました。
ですが、それを留学先のハンガリーで他の国の人に話したら、「そんなの自分の国では無いよ、日本は危険な国だね」と言われました。
確かにハンガリーは、内陸国ですので、そもそも津波は無いですし、地震もめったに来ない。私が滞在していたときは台風もありませんでした。
調べてみたら、日本は世界有数の自然災害大国。こんな災害の数々を乗り越えて生き残っている自分って、ちょっとすごいなと思いました。
話はそれましたが、普段の劇場の雰囲気とは違う体験の出来る防災訓練は、劇場で働く他のスタッフのことを知れたり、劇場の機能や普段は入らない場所に入れたりすることもあり、貴重な機会なのです。
◼️これがもし本番だったら、、私は、、
避難訓練は、事前に本日はこのような想定で行われます。という打ち合わせがあり、そのために人員配置や道具の用意が入念に行われたうえで、開始します。
避難訓練コンサートの場合は、もちろん舞台上のアーティストもこのことを理解しています。
そして、計画通りサイレンが鳴ったりして、それぞれ割り振られたことを手順通りに遂行。
最後に全員の避難や安全が確認されて、終了。
その他にも、資料を見ながら講義が行われたり、改めて施設内の普段は入らない場所の見学と説明を受けたり、消火器を実際に使った訓練が行われることもあります。
避難訓練コンサートの場合は、避難場所から戻ってコンサートの続きを聴き、おえらいさんのお話を聞いたりします。
これらの訓練は、実際に配置についたり、道具を使うことで緊急時の流れを知ったり、復習する意味があります。
私が訓練で最も大切だと思うのは、実際にやってみることで机上の空論になっている、現実的ではない事象をあぶり出すことだと考えています。
劇場で働いているスタッフは、何かしらのプロフェッショナルです。しかし、自衛隊や消防隊のような防災や救命のプロフェッショナルではありません。
たくさんの人が集まれば体調を崩す方はたくさんいますので、そういうことに対しては普段から対応していますが、地震や火災といった緊急事態を経験することも少なく、日頃からそのような訓練を受けている係員は稀です。
だから、やってみると不備がいろいろ起きます。
ですが、私はそれがとても大切だと思うのです。
頭の中ではできると思っていても、実際にやってみるとそれは無理だよね、と思うことがたくさん出てきます。
ヘルメットを被ってと言っても、