【ハンガリー滞在記2019】#8
2019年4月13日前編
アンダンテホステルをチェックアウトし、次の宿、Cosy‐Home Budapest へ。
アンダンテホステルは、居心地の良い空間だった。まるで家にいるような安心感があり、延泊を申し出る人が何人もいた。
管理人さんがブダペストのおいしいお店や、交通機関のこと温泉のことなどいろいろ教えて下さったり、周辺の国の旅行案内もあったりと至れり尽くせりだ。
宿泊している人達も、観光をする人もいれば、共有部分のソファーでお互いの話をしていたり、本を読んだり、思い思いの時間を過ごしていた。また利用したい、というかまた帰ってきたいと思った。
■Cosy‐Home Budapest(Booking.comで検索&予約)
アパートメントは、この時初めて利用しましたが、自炊ができ、鍵を渡され、門限もなく自由に過ごせるので好きです。
チェックインは、入り口前で待ち合わせ。私にとって、ドキドキの待ち合わせでした。なんせ、語学力が著しく低いのだ。不安で不安で仕方なかった。
入り口は複数あったが、近くにいくとスーツケースを引いていたためか、すぐにオーナーに気づいてもらえた。説明を受けて無事チェックイン。
すべての力を使い果たしました。
テーブルの上には、ウェルカムドリンクのワインが置かれていました。私は、ビールやワインが得意ではないので、日本の家族のお土産にします。
その後、アンダンテホステルでもらった割引券を手に、日本料理店「小町ビストロ」へ行く。
店員さんは、みなハンガリー 人のよう。日本人は見当たらなかった。
マンガリッツァ丼を注文。ご飯は、やわらかめだったがボリュームがあっておいしい。もう日本だね、ここ。
とにかく今日は、語学力が著しく低い私が、何とか片言の英語で、オーナーと話して、無事にアパートにチェックインすることが出来たのだ。料理も一段と美味しく感じる。
アパートメントを借りるのは、今回の旅のなかでもっとも心配していたことだったので、無事に借りることができて本当にほっとしました。
ずっとこの事が気がかりだっただけに、私のこの時の安堵がどれ程のものだったか察していただきたい。
いろいろホッとしたところで、夜も遅いし、疲れたし、寒いし、早く帰ろう♪
が、しかし、
ハンガリーは日本とは違うのだよ。そう簡単に終わる今日ではなかった。次なる試練が降りかかります。帰宅したアパートでまさかの事態に…。
私の長い夜が始まるのだった。
つづく